Yuichi Shimizu
1998年11月1日に岡山県瀬戸内市という自然豊かな町に生まれる。父と母が学生時代に吹奏楽をしていたことで家にトランペット、クラリネット、ピアノがあり、いつでも触れるという恵まれた環境で育つ。中学入学と同時に吹奏楽部に所属し、本格的にトランペットを始める。合唱コンクールのピアノ伴奏がかっこいいなと思い、一切ピアノは習っていなかったが、自ら立候補し、ピアノ伴奏者となる。独学でピアノを練習し、本番は大成功。その後も家のピアノで音楽に触れる。高校は家から近いことと、全国大会に出たいという思いで岡山学芸館高校に入学する。在学中に吹奏楽部ヨーロッパ演奏旅行としてドイツのベルリンフィルハーモニーホール、チェコのドヴォルザークホール、スメタナ劇場での演奏を経験する。また、ORANGERANGEの全国ツアーにホーンセクションとして参加するなどジャンルを問わず様々なコンサートを経験する。2017年エリザベト音楽大学演奏学科管弦打楽器専攻に入学。トランペットを亀島克敏、山城宏樹、室内楽を若狭和良、林裕美子の各氏に師事。また、フリードリヒラインホルト、ガボールタルケヴィのマスタークラスを受講。2021年3月卒業。2021年より石見音楽文化振興会ハイブリッドウインドオーケストラ トランペット奏者。
島根県石見地方を中心にソロ、室内楽、オーケストラ、ビッグバンド等ジャンルを問わず幅広く活動中。後進の指導にもあたっている。